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西八王子で肩こりにお悩みの方、整体やマッサージなどに行ったときはいいけれど…

2018/08/27

肩こりでお悩みの方は西八王子にある米山健幸堂接骨院へ

 

肩こりで整体やマッサージに行ったときは調子いいんだけどすぐ戻っちゃうなんて経験ありませんか?

 

マッサージしてもらうと気持ちいですし、やってもらった感じがして満足しますよね。

 

整体やマッサージをやってもらったときはいいと思いますが、ほとんどの方は戻って痛みが出てしまいませんか?

 

しかし、なんで整体やマッサージに行ってもまた戻ってしまうのか?

 

肩こりは厚生労働省の生活国民調査では、女性では第1位、男性では腰痛に次ぐ第2位で約1000万人以上の方が自覚している症状です。

 

肩こりとは、首から肩の筋肉に疲労などが蓄積して緊張が高まった状態で、首から肩が硬くなったり重苦しいような不快な症状や痛みのことを言います。

 


 

ではなぜ肩こりになるのか。

1.肩こりの原因

2.肩こりのメカニズム

3.なぜ戻るのか

4.当院での施術

の順にお話して行きます!

 


 

1.肩こりの原因を挙げてみましょう。

・姿勢によるもの

・目の疲れ(眼精疲労)

・精神的な緊張などによるもの

・冷えなどの温度による

・肩こりを伴う疾患

が挙げられます。

 


 

・姿勢によるもの

 

長時間のパソコン作業によるデスクワークやスマホなどの操作の後に肩がこるなんて経験ありますよね。

 

知ってますか、頭部の重さって約5㎏ぐらいあると言われいます。

 

頭部を理想的な姿勢の時は背骨の上の重心線上に頭部があるので首から肩の筋肉は支えるのにそんなに負担がありません。

 

パソコンやスマートホンを操作しているときの姿勢を思い出してみてください。

 

みなさん、前かがみでやっていませんか?

 

前かがみの姿勢では頭部が重心線より前に出るので約5㎏ある頭を首から肩の筋肉がずっと引っ張っている状態です。

 

考えてみて下さい。

 

買い物などの5㎏の荷物を持ったとき疲れて腕が痛くなり反対の手で持ったり、一度置いて休んだりしませんか?

 

首から肩の筋肉もずっと5㎏もある頭部を支えつづけているのですから、やっぱり疲れますよね。

 

頭部が取り外せればいいのですが、取り外しが出来ないので首から肩の筋肉は休めないのです。

 

ずっと筋肉に力が入っていることで疲労物質が溜まり、血管が拡張できずに酸素や栄養成分が供給されず、発痛物質が産生され痛みや不快感を感じるようになります。

 

ほとんどの肩こりは姿勢から来ていることが多いです。

 

姿勢が悪いと肩こりだけでなく腰痛にもなりやすいです。

 


 

・目の疲れ(眼精疲労)

 

目の疲れの原因に多いのがVDT(Visual Display Terminal:画像情報端末)症候群です。

 

VDT症候群とは、デスクワークの人を中心に増えている病の1つで、パソコンやスマートフォンによる作業による目の酷使で身体に深刻な影響が出る病です。

 

以前はパソコン操作の多い事務職やIT関連の仕事の人など一部の人に見られる病でしたが、最近ではスマートフォンの普及により誰にでも起こりうるものとなりました。

 

パソコンやスマートフォンを見るときピントを調節する毛様体筋などの疲労によって目の疲れが起こります。

 

特にスマートフォンを操作する場合、目からの距離がパソコンに比べて近いので目への負担はかなり大きく、気づいたら前かがみになって操作していることが多いです。

 

VDT作業などの目の疲れが肩こりに直結するというよりは、前かがみや同じ姿勢でいることによって肩の筋肉のコリや痛みが発生し、画面を見ることによって繰り返しピントを調節することによって目が疲れるので肩こりと目の疲れは一緒に起こる場合が多いです。

 

さらに、パソコンやスマートフォンをすることによって画面から発生しているブルーライト(青色光)が、視神経を過剰に刺激することによって、不眠や頭痛などを起こす原因にもなります。

 


 

・精神的な緊張などによる

 

いろいろな場面で緊張した後、肩に力が入って肩がこったなんて経験ありませんか?

 

仕事のプレゼンや学校での発表、車での知らない土地での走行、精神的なストレスなどにより、身体を緊張させる交感神経が優位になることで、首から肩の筋肉に力が入り収縮した状態が続くとで筋肉が硬くなってしまいます。

 

硬くなった筋肉が血管を圧迫してしまい循環が悪くなることで、酸素や栄養成分が供給されず疲労物質が溜まり、ますます筋肉が硬くなり痛みが強くなるという悪循環に陥ってしまいます。

 

一時的なものならすぐ改善されますが、繰り返しの精神的ストレスなどにより慢性化してしまう方もいます。

 


 

・冷えなどの温度による

 

冬や夏場のエアコンが当たる寒い環境で肩をすくめて寒さをしのいだ経験ありますよね。

 

体温を維持するために寒い環境では肩をすくめたり、身震いをして発熱しています。

 

肩をすくめている時間が長くなると筋肉が疲労し硬くなり、さらに寒いと血管が収縮し循環が悪くなることによって、肩がこりやすく痛みを感じるようになります。

 


 

・肩こりを伴う疾患

 

単なる肩こりと思っていても命にかかわる重大な疾患が隠れているケースがあります。

 

下記の疾患などの場合、姿勢や血流の改善などでは症状の改善が見られず、症状の悪化見られる場合は注意が必要です。

 

当院受診の際、下記の様な疾患が疑われる場合は、提携医院をご紹介させていただきます。

 

・心臓疾患(狭心症、心筋梗塞)

心臓疾患が原因のものは肩こりだけでなく、左肩から腕、背中、あごの痛み、胸痛、胸の締め付け感、動悸、息切れなどの症状が現れます。

 

・肝臓、胆のう疾患

肝臓、胆のう疾患が原因のものは、右肩、右背部の痛み、発熱、倦怠感、黄疸などの症状が現れます。

 

・脳血管疾患

脳血管疾患が原因のものは、首の痛み、頭痛、吐き気、目の奥の痛みなどの症状が現れます。

 

 


 

2.肩こりのメカニズム

上の図のような姿勢をしていませんか?

 

ほとんどの肩こりは、姿勢が原因で起こっています。

 

1、猫背や姿勢不良になる

      ↓

2、首から肩の筋肉が頭を支えられなくなる

      ↓

3、筋肉が収縮し続けて硬くなり、血管が拡張できなくなる

      ↓

4、血流が悪くなり、酸素供給できず、老廃物が滞り、発痛物質が産生される

      ↓

5、発痛物質により痛みを感じる

 

このようなメカニズムで肩こりの症状は現れます。

 


 

3.なぜ戻るのか

整体やマッサージに行っているのに、そのときはいいがなぜ戻ってしまうのか。

 

整体に行って、骨盤や背骨の歪みを矯正してもらい骨盤や背骨の状態が良くなり猫背や姿勢不良が改善されます。

 

しかし、骨だけいい状態にしてあげても、また戻ってしまいます。

 

骨は骨だけでは動くことはできず、筋肉が収縮することで動くことが出来ます。

 

歪む原因は筋肉によって引っ張られるからです。

 

筋肉のバランスや柔軟性、日常での使い方などを改善していかなければずっと整体に行かないといけません。

 

 

マッサージは、肩周辺の筋肉をほぐしてあげることによって、循環が良くなり発痛物質や老廃物を流してくれることによってとても楽になります。

 

しかし、普段の生活習慣を改善しなければ、また肩こりが戻ってしまいます。

 

戻ってしまう原因は、

1、筋肉の硬さとバランス、

2、日常生活での不良姿勢や偏った使い方などの生活習慣

 

この2つを改善しなければ、また戻ってしまいます。

 


 

4.当院での施術

当院では、まず筋肉を傷めていないか確認します。

 

みなさん、ほとんどの方が首から肩が痛いと「肩こりなんですけど」と言って来院されます。

 

炎症があるかないかでその後の対処が変わります。

 

実際、診察してみると僧帽筋などの肩回りの筋肉に炎症がある場合があります。

 

炎症があるにもかかわらず、自己流でお風呂で温めたり、マッサージをしていたり、患部に負荷をかけているのでなかなか改善しない方もいます。

 

炎症がなければ、肩こりの施術に入ります。

 

まず鍼や特殊電気、ストレッチ、筋膜リリースなどで首から肩の硬くなった筋肉をほぐし、患部の改善から行っていきます。

 

その後、自宅で出来るストレッチや筋力トレーニング、理想的な姿勢の状態を一人一人の個別プランでお教えします。

 

肩こりの改善は

1、筋肉の硬さとバランス、

2、日常生活での不良姿勢や偏った使い方などの生活習慣

 

この2つの改善が必要となるので、戻ることを最小限に出来るよう普段の生活から意識して改善していくことが肩こりの最大の【改善策と予防法】になります。

 

普段から姿勢や使いかたなどに注意して肩こりのない生活を出来るようにしましょう!

 

【改善策と予防法】については、症状によって異なり、診察してみないと分かりませんので、電話でのお問い合わせではお答えできませんので予めご了承下さい。

 


 

【補足】

 

肩こりの戻ってしまう原因などのとらえ方は、個人的なとらえ方と考え方であって整体やマッサージを否定しているわけではありません。

 

予めご了承下さい。

 

肩こりについては、改善策と予防法をしていただければ、改善が可能です。

 

通院間隔は、症状によって異なりますので、診察時に個別に施術プランをご説明いたします。

 


 

【注意事項】

肩こりは、自費診療になります。(健康保険の適用にはなりません。)

 

もともと肩こりがあるが、明らかな外傷よるもので筋肉や関節などを傷めており原因のはっきりしている受傷から期間の空いていない場合は、外傷ですので健康保険の適用になります。(肩こりに健康保険が使えているわけではありません)

 

健康保険の適用になるかは、診察してみないと分かりませんので電話でのお問い合わせではお答えできませんので予めご了承下さい

 

肩こり、腰痛、寝違え、むちうち、交通事故、ギックリ腰、五十肩、膝痛、スポーツ障害、

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