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膝の痛みでお困りなら、西八王子の米山健幸堂接骨院・鍼灸院へ

2018/09/27

膝の痛みでお困りなら、西八王子の米山健幸堂接骨院・鍼灸院へ

 

その膝の痛み「年のせい」だと思いますか?

 

病院でレントゲンを撮って変形してると言われた。

 

本当に年のせいや変形だけが痛みの原因でしょうか?

 

当院にもご高齢で変形のある方が通院していますが、変形があっても膝の痛みがない方もいます。

 

変形してしまったものは戻せませんが、痛みの改善は可能です。

 

日常生活の使い方や筋力強化で痛みをコントロールすることで痛みをなくしましょう!

 


 

膝の痛みについて

1、膝の痛みの原因となるもの

2、変形性膝関節症

3、当院の施術

 


 

1、膝の痛みの原因となるもの

膝の痛みの原因となるものを挙げると

・変形性膝関節症

・オスグッド

・ハンセン病

・ランナー膝

・ジャンパー膝

・鵞足炎

・離断性骨軟骨炎

・タナ障害

・半月板損傷

・靭帯損傷

・O脚・X脚

・膝以外からの痛み

などがあります。

 


 

2、変形性膝関節症

膝の痛みの中で特に多いのが、変形性膝関節症です。

 

変形性膝関節症は、40代から徐々に増えはじめ、男性より女性に多く発症します。

 

膝に痛みを感じる人が多いのは、膝は負荷を受けやすいからと言えます。

 

立ったり歩いたり、座るときにも正座などはとても大きな負担がかかります。

 

歩行時、体重の約2.8倍、階段を下りる時は体重の約5~6倍の負荷がかかります。

 

膝関節は、大腿骨、脛骨、膝蓋骨で構成されています。

 

大腿骨と脛骨の関節を「大腿脛骨関節」、膝蓋骨と大腿骨の関節を「膝蓋大腿関節」と言います。

 

変形性膝関節症は、膝関節の「大腿脛骨関節」の軟骨や半月板が徐々にすり減ったり、摩耗することによって膝の関節が変形していき痛みを感じたり動かしずらくなる疾患です。

 

関節面は、軟骨で覆われていて膝の動きを滑らかにし、衝撃を吸収・分散させるクッションの役割を果たしています。

 

さらに、大腿脛骨関節の間にある半月板という軟骨もクッションの役割をしています。


 

変形性膝関節症の初期では、加齢や肥満、使い過ぎなどによって軟骨や半月板がすり減っていくことにより、大腿骨と脛骨の間の「大腿脛骨関節」が狭くなることによって、膝の痛みや動かしずらさを感じるようになります。

 

さらに、変形が進行すると軟骨がすり減り、骨棘(こつきょく)と呼ばれるトゲのようなものが出来たり、最終的には軟骨がなくなってしまいます。

 

軟骨がなくなるとクッションの役割がなくなり、骨どうしが直接ぶつかるので激しい膝の痛みが出ます。

 


 

変形性膝関節症は、一次性と二次性に分類されます。

 

一次性変形性関節症

 

スポーツや作業で長い時間をかけて酷使し続けたり、O脚や加齢に伴って発症する多くの人がこちらです。

 

一次性変形性関節症は、直接的な要因がはっきりしない症状です。

 

ほとんどの変形性膝関節症は、一次性変形性関節症になります。

 

二次性変形性膝関節症

 

二次性変形性膝関節症は、関節リウマチや痛風、化膿性関節炎、大腿骨顆部の突発性壊死などの病気によるものと、事故やケガなどで半月板や靭帯損傷などの経験によって起こりやすくなります。

 


 

変形性膝関節症になる原因

1、加齢

 

年齢とともに、筋力の低下などで膝への負荷が長く蓄積し、膝の軟骨や半月板が徐々にすり減っていきます。

 

2、筋肉の減少

 

年齢とともに太ももの筋肉が衰え膝の安定性が保てなくなり、膝の痛みから運動不足で筋力が低下するすることで、さらに安定性が悪くなり膝への負荷がかかり、軟骨がすり減っていってしまい、膝の衝撃を吸収できない為に痛みを生じます。

 

3、肥満

 

歩行時には、体重の約2.8倍の負荷が膝にかかります。

 

体重が重ければ重いほど膝にかかる負荷は大きくなるので、体重は膝の軟骨や半月板の損傷を起こしやすくなります。

 

肥満傾向にある人は、運動不足にもなりやすいので筋力の低下から、膝の安定性も低下してきますので変形性膝関節症になりやすいです。

 

4、姿勢

 

猫背や反り腰など歩く姿勢が悪い場合、普通に歩くのと比べて膝の関節に負荷がかかりやすくなります。

 

また、日本人にはO脚が多く、膝の内側に体重がかかりやすく、軟骨や半月板を傷つけやすくなります。

 

5、疾患や外傷

 

関節リウマチや痛風、化膿性関節炎、大腿骨顆部の突発性壊死などの病気によるものと、事故やケガなどで半月板や靭帯損傷などが原因となるもの。

 


 

変形性膝関節症の予防

 

変形性膝関節症の予防は、上記に挙げた原因の除去がとても重要になります。

 

特に、姿勢、筋力強化、体重管理が重要です。

 

姿勢は、O脚・X脚にならないようにします。

 

姿勢維持に関して、筋力強化がとても重要になります。

 

O脚・X脚になるのは、太ももの筋肉と骨盤周りの筋肉の衰えにより、なりやすいので普段から筋力強化をしていく必要があります。

 

炎症ある場合や痛みが強い場合、運動はお控えてください。症状が悪化する可能性がありますのでご注意ください。

 

体重管理は膝にかかる荷重を減らすことが必要になります。

 


 

3、当院の施術

 

当院の施術は、問診・触診・各種検査で痛みの原因がどこから来ているのか明確にします。

 

(変形性膝関節症があっても、そこが原因でない場合があります。)

 

まず、膝を温めたほうがいいか、冷やしたほうがいいかを判断します。

 

冷やしたほうがいい場合は、炎症があるので安静、冷却電療、超音波治療、テーピング、包帯などをしていきます。

 

炎症終了後、温めて電療、超音波治療、テーピング、包帯、ストレッチや筋力トレーニングなどのリハビリをしていきます。

 

炎症がない場合は、最初から温めてリハビリを行います。

 

自宅で出来るストレッチや筋力トレーニングをお教えしますので、自宅でのセルフケアも行っていただきます。

 

特に筋力の低下がある方は、自宅でのセルフケアがとても大事になります。

 

筋肉の強化・肥大には、自分で動かして継続していくしかありません。

 

継続には、とても根気と忍耐力が必要になります。

 

変形はあっても痛みをなくすことは出来ますので年せいと諦めないで下さい。                                                                            

 

自分の努力で膝の痛みのない生活を手に入れましょう!

 

膝の痛みが姿勢から来ている場合には、姿勢矯正、O脚・X脚矯正などの運動指導も行っていきます。

 

ストレッチや筋力トレーニングについては、症状によって異なり、診察してみないと分かりませんので、電話でのお問い合わせではお答えできませんので予めご了承下さい。

 

姿勢矯正、O脚・X脚矯正のみを希望の方は、自費診療となります。

 

保険診療に関しては、下記の「保険診療について」をご覧ください。

 


 

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米山健幸堂接骨院・鍼灸院

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